全国カラオケ事業者協会





 2025年度定時代議員総会は、中山政幸副会長による開会の挨拶でスタート。佐久間秀樹会長より「昨年度、協会では設立から数えて30周年の節目を迎え、組織委員会では訪日外国人向けにカラオケ文化発信プロジェクト「JAPAN=KARAOKE」を実施。事業委員会では業界の30年の歩みをまとめた「JKA30周年記念誌」を発行。渉外委員会では会員名簿のWebサイト「カラナビ.net」を開設し、3委員会で事業を企画し実施した。

 2025年度はこれまでの事業をブラッシュアップし、業界が更なる盛り上がりを見せられるようにしていきたいと」挨拶。

 次の5議案について審議された。
第1号議案 2024年度事業報告について
第2号議案 2024年度収支決算報告並びに監査報告について
第3号議案 2025年度事業計画案について
第4号議案 2025年度収支予算案について
第5号議案 社員・役員の選任案について

 議案は、全案件を可決。最後に島垣利光副会長が「本年度も協会では様々な事業を行っていく。そしてどのようにすれば各事業が浸透していくか、会員各位にもご協力いただきながら実行していきたい」と意気込みを語り、総会を締め括った。






 2025年度定時総会終了後に来賓、支部役員出席のもと懇親会を開催した。

 冒頭、佐久間秀樹会長が参集者に謝辞を述べた後、「協会では昨年30年の節目を迎え3つの事業を展開した。今後はカラオケ産業を世界に向けて更にアピールして参りたい」と抱負を抜露。

 続いて、来賓を代表して経済産業省 商務・サービスグループ 文化創造産業課課長補佐 腰田 将也 様より「いうまでもなくカラオケは心と身体に健康と癒しを与えてくれる世界に発信する日本の文化。今後も引き続きカラオケの普及と発展と共にご尽力いただきたい」と挨拶。

 次に文化庁 著作権課 著作物流通推進室 室長補佐 内村 太一 様より「30年間の歴史が詰まった記念誌はカラオケの歴史でもある。文化庁としてもカラオケ文化のより一層の発展のため、共に歩んでまいりたい」とのお言葉をいただいた。

 乾杯の発声は一般社団法人 日本音楽著作権協会 常務理事 増田 裕一 様が「音楽業界では『ミュージックアワードJAPAN2025』が京都で開催される。カラオケの発表もあり、世界配信されることにより、JAPAN=KARAOKEにつながることを期待したい」と高らかに発声をいただき、宴へと移った。  各テーブルでは今後に向けたカラオケ業界の意見交換が行われ、活気に満ちながらも終始和気あいあいとした雰囲気に包まれた。

 中締めは毛利泰介副会長が務め、博多手一本で今年度も引き続き業界の発展を祈りつつ会合の幕を閉じた。


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