全国カラオケ事業者協会


④メーカー市場規模の時系列推移
<売上額推移>
 業務用カラオケ機器の売上額は、1995年度の調査開始時には2,344億円であったが、金額ベースで対前年比-17%、-11%、-37%と大きなマイナスが続き、2000年度に初めて1,000億円を下回った。その後、通信カラオケの買い替え需要などで一時プラスに転じたものの、2002年度に再び1,000億円を割り込み、2011年度には東日本大震災などの影響により626億円にまで減少した。しかし、2012年度以降は、エルダー市場の広まりやカラオケボックスルーム数の微増に伴い、増加傾向にある。

 内訳を見ると、1995年度はハード売上が全体の7割を占めていたが、その後急激に減少し、1998年度からはソフト売上とハード売上に大きな差のない状態が続いている。
 

 
<出荷台数推移>
 業務用カラオケ機器の出荷台数は、1995年度は12万9,000台であったが、売上額ベースと同様、大きなマイナスが続き、2000年度には3万7,700台にまで落ち込んだ。

 その後、通信カラオケのみの出荷となる中で、2004年度に7万台まで回復したが、2007年度より再び減少トレンドとなり、近年は4万台前後で推移している。
 


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