酒場市場活性化とカラオケ有料化促進、マスク着用歌唱啓発策として「歌ってラッキーキャンペーン」を1月・2月を期間に実施。期間中は「スナックdeカラオケnavi」のTwitter連動企画を展開した。また、カラオケボックス市場へは12月・1月、Mr.シャチホコをプロジェクトアンバサダーに「『日本のカラオケを守りたい』推進プロジェクト」を企画し、感染症に対する安全性を訴求した。カラオケ文化の日公募「『スナック女子』普及アイデア大募集!」キャラクターにバーチャルタレント「かしこまり」、「デラとハドウ」、「WHITEHOLE」を起用して行い、優秀内容を「カラオケ文化の日」(10月17日)に発表すると共に代表50作を小冊子にまとめて配布。スナック女子が実際にお店を訪問して感想を伝える「スナック女子のオアシス広報委員会」を月刊カラオケファンへ連載するなど、スナック女子醸成に努めた。
渉外委員会
著作権擁護の観点からJASRACとの間に締結した「カラオケ利用の適正化事業に関する協定」に則り、無許諾利用の解消を図る一方、「一体型契約申込書」の利用促進に努め、無許諾利用の発生防止に取り組んだ。また、緊急事態宣言が解除となった地域で昨年未開催だった「著作権講習会」を開き、著作権管理に十分な知識を有す「音楽著作物利用許諾契約申込書 取扱管理者」を育成した。
次に、消費者センターや法律相談所に寄せられる顧客からの疑問や質問に、「クレーム110番」で対応し、協議機関という立場で問題解決を図ると共に、コロナ禍で新たに発生する顧客の不信感払拭に努めた。また、業界の現状を調査する市場アンケートを全国規模で実施し、その結果を「カラオケ白書 2020」にまとめ発行した。