各種関係機関との折衝業務にあたる一方、業界の適正化に向けた施策を講じる。また、市場状況の調査を行うと共に、会員企業強化に繋がる研修活動や標準書式の整備を行う。
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1.「法務専門委員会」
- 1)JASRACとの間に交わした「カラオケ利用の適正化事業に関する協定」を協会内外へ浸透を図り、「一体型契約申込書」利用及び未受理店連絡シート回収の徹底を図る。
- 2)第11期JASRAC協定に則り「音楽著作物利用許諾契約申込書 取扱管理者」、更には「優秀管理者」や「管理指導者」の育成に努め、同管理者らによる著作権思想の啓蒙と普及を図る。
- 3)業界内の諸問題解消と適法化を目標に、規範と委員会方針を協会員に徹底し市場顧客保護の観点に立った正常化を図る。また、本部と支部の連携強化を深めて違法行為の監視に努め、顧客に不利益が及ぶことを未然に防ぐ。
- 4)協会ホームページの会員専門サイトを使った情報共有策を検討する。
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2.「市場調査研究専門委員会」
- 1)業界の現状を把握する市場調査を全国的に実施し、報告書「カラオケ白書2018」を作成する。
- 2)各種契約書や付帯する書式の整備に努め、業界標準化を進める。また、民法改正に伴う契約関係の在り方について検討を行う。
- 3)市場正常化のため、カラオケ機器ネット販売の抑止と秩序維持を検討する。
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3.「経営専門委員会」
- 1)無償賃貸の抑止や顧客クレームの解消を図るため、相談窓口及び支部オリジナルページの内容充実を図り、成功事例をもとに有効活用を探る。
- 2)未収金の効率的な回収、保証金・保証人の獲得に努力する。また、政府の「働き方改革」に則した業界の労働環境を模索する。
- 3)「スキルアップ講習2018」を開講し、会員各社の社員育成に役立てる。