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●ポジティブ感情とVIA
 レジリエンス学習を進める上で大きな事は、「成長していくために必要不可欠なものは、人間が本来もっている強みを見つけ出し、それを推進力として使う事」という考え方です。
 「この強み」これはもちろん人によって異なるもので、自分がどんな強みをもっているのか理解を深めていくこと。それによって、ご自身の成長の方向性だとか、その方法の重要なヒントが得られるのではないでしょうか。
 では、人に備わる強みを「VIA」に基づき説明しましょう。「VIA」とは、「バリュー・イン・アクション」という言葉の略です。

◉生きがいに貢献する(充実感や満足感を得る)
◉全ての人が持つ強みである
◉他者を萎縮させない
◉使い方によって効果的な場合も非効果的な場合もある
◉様々な状況で現れる考え・感情・行動のパターン
◉それぞれが独自で、重複感がない
◉過去(歴史的)にモデルや模範がある
◉全てを発揮できる人はいない
◉しかし、全く発揮できない人もいない
◉安定しているが、学習可能である


とした10の抽出基準を満たすものを「VIA24」としてキャラクターストレングスとも呼びますが、強みだと認識していただければと思います。アメリカのメイヤーソン財団が2000年9月から3年間費やして50人の心理学者を巻き込んで作成したのが、この「VIA24」の強みです。
 分類すると次の6つに分けられます。
 ご自身の強みが2つ3つ思い付くでしょうか。「ご自身の強みがビジネスの上でどう活かせるのか」「どう活きるのか」ということを「改めて考える事は日常少ないのではないか」という事です。裏を返せば強みに目を向けていく、これはポジティブな感情の推進力になります。
 普段は強みに目を向けて、それを伸ばす。そうすればもっとポジティブに能動的にビジネスが出来る。成果、結果に繋げるポジティブ心理学を身につけてモチベーションの強みを上げる技術として持ち帰っていただけたらと思います。

●核となる特徴的な強みを理解する
 強みの中には私たちが多く身につけているものがあります。それらの特徴的な強みこそ、個性を定めるものです。自然に備わっており、それが表現されている時、満足が生まれます。先ほど挙げたご自身の上位の強みに対して自問をすると良いでしょう。

◉自分らしいですか?
◉よく発揮されていますか?
◉周囲の人々は気がついていますか?
◉使う事でエネルギッシュになっていますか?
◉発揮できない時、物足りなさを感じますか?


 今回、皆さんにはポジティブ心理学と「レジリエンス」というキーワードでご説明しました。多少の事では凹まない・折れにくい心を養い育てれば、訓練によって磨く事ができるという事です。そしてポジティブに何事も考えてみましょう。3つのいい事を試しに1週間続けてみてください。
 自分の強みに目を向けて、柔軟性、バリエーションを持つ事によって、より最適な環境になると思います。今回の研修を受けて、今後の皆様のセールス活動にお役立て頂ければと思います。

講師・(株)ビジネスコンサルタント
古田 芳孝氏

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