今回の調査対象期間となった2010年度(平成22年4月1日〜平成23年3月31日)の年度末、東日本大震災が我が国を襲いました。本アンケートの実施期間が2月であるため、大震災の影響は本白書には加味されておりません。

 ただ、ここ数年続く国内景気の減速に、消費低迷の影響は色濃く、ユーザー市場規模は昨年に続いて縮小しました。 ただ、全体感としては、各数値減少傾向にあるものの、幅は改善傾向にあります。また、風上のメーカー出荷台数が対前年比5%増加に転じたことは、業界にとって明るい材料となりました。本白書の掲載データにそれぞれの視点から分析を加えていただき、顧客ニーズの把握、市場への新しい提案の発露、そして全国データと自社データの比較など、カラオケ産業に携わる各位の経営改善と市場を探るツールとしてお役立ていただければ幸いです。

 



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