災害復興支援における活動
協会設立から3ヶ月後に発生した1995年の「阪神・淡路大震災」。業界の絆を繋げる義援金活動を協会員に呼び掛け、寄せられた358万円を被災地会員へ届けた。
こうした協会による災害時対応は、その後も地震や豪雨など激甚災害発生の度に被災地の復興を支援すべく継続して実施されている。内容は募金活動など支援の輪を拡げるものであったり、現地へ応援メッセージを届けるものであったり、歌を介して基金を募り被災地へ届けるものであったりと様々だが、災害時には「カラオケで応援しよう」「今こそ日本の歌力」とする復興アクションを掲げて活動している。
阪神・淡路大震災後も2007年の中越沖地震、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震、2018年の西日本豪雨と北海道胆振東部地震、2019年の東北豪雨災害、2024年の能登半島地震などが災害復興支援の対象となった。
東日本大震災被災地への義援金呼び掛けと
カラオケセットの貸与
2011年6月と7月の2ヶ月間を期間に「カラオケ義援金」の専用募金箱を作成し、全国のバー・スナック、カラオケボックスなどカラオケ設置店へ配置して、義援金を呼び掛けました。結果、1,570,349円の義援金が寄せられ、中央共同募金会を通じて被災地の復興支援に役立てられました。
また、2012年と2013年の「カラオケ文化の日」(10月17日)事業として、被災地の各地に設けられた仮設住宅の集会所へ、絆を繋ぐコミュニケーションツールとしてカラオケを役立ててもらおうと、2ヶ年にわたって希望集会所を募りカラオケセットを無償で貸与しました。
「夢に描くキセキ」を歌って東北を応援しようキャンペーン
ソチ冬季五輪の金メダリスト 羽生結弦選手が自らを鼓舞する曲として選び、羽生選手のソチでの活躍を地元仙台の人々が一丸となって励ました応援歌「夢に描くキセキ」(歌・パンダライオン)を更に多くの人々に歌っていただき、羽生選手の願いでもある東北復興に役立てようと、「『夢に描くキセキ』を歌って東北を応援しようキャンペーン」を実施しました。
2014年10月17日から11月30日までのキャンペーン期間、カラオケで同楽曲が歌われる毎に10円が復興支援基金として積み上げられるもので、基金は総額978,570円になりました。尚、基金は復興支援金として岩手県(保健福祉部 保健福祉企画室)、宮城県(保健福祉部 社会福祉課 団体指導班)、福島県(生活環境部 生活環境総務課)へ3等分して寄贈されました。
カラオケで「花は咲く」キャンペーン
東日本大震災被災地ゆかりの歌手やタレント、スポーツ選手が歌い手として加わっているNHK東日本大震災プロジェクトのテーマソング「花は咲く」(作詞・岩井俊二、作曲・菅野よう子)は、作家への印税の全額が被災地自治体へ義援金として寄贈される楽曲でした。
2014年10月17日から11月30日までのキャンペーン期間、カラオケで同楽曲が歌われる毎に10円が復興支援基金として積み上げられるもので、基金は総額978,570円になりました。尚、基金は復興支援金として岩手県(保健福祉部 保健福祉企画室)、宮城県(保健福祉部 社会福祉課 団体指導班)、福島県(生活環境部 生活環境総務課)へ3等分して寄贈されました。
熊本に届けよう あなたの応援メッセージ募集!
2016年4月14日に発生した熊本地震の復興支援を目的に、被災地支援事業「FOR KUMAMOTO PROJECT」とタイアップした「熊本に届けよう あなたの応援メッセージ募集!」を実施しました。
「FOR KUMAMOTO PROJECT」とは熊本地震で被災された方の復興支援に貢献するため、熊本県出身の脚本家・小山薫堂氏が中心となって設立した「くまモン募金箱実行委員会」の活動です。
2016年6月から8月末までを期間に応援メッセージを募集し、1メッセージ10円の基金を「くまもん募金箱」へ寄付しました。更に熊本県の現地審査団を中心に、審査団の心にとまった50作品に副賞としてご当地熊本の産地応援ギフトをプレゼントしました。
カラオケで復興支援「掌が語ること」キャンペーン
AKB48の東日本大震災復興支援活動「誰かのために」プロジェクトの一環で制作された「掌が語ること」(歌・AKB48)は、作家への印税など全額が日本赤十字社へ東日本大震災の義援金として寄贈される楽曲でした。
そこで、2017年10月17日~11月30日の期間、歌える場へのポスター掲示やチラシ、曲間画面などカラオケ業界を挙げて「掌が語ること」の歌う気運を高め、支援の輪を拡げる活動を実施しました。歌唱実績は48,422回でした。
「スナックdeカラオケnavi宣伝大使」チャリティキャンペーン
2018年と2019年の両年、10月17日~11月30日を期間に「スナックdeカラオケnavi宣伝大使」として認定された歌い手が全国のバー・スナックを訪問し、楽曲の披露と募金活動を実施する店舗訪問キャンペーンを会員が各地でセッテングしました。集まった募金は「『カラオケ文化の日』基金」として2018年は総額1,565,438円を激甚災害に指定された被災地を持つ北海道、岩手県、宮城県、福島県、岡山県、広島県、熊本県の7自治体へ均等割りして寄贈。2019年は総額830,478円を東日本大震災の復興途上にも係らず、2019年の豪雨災害でも更に激甚災害指定となった岩手県、宮城県、福島県の3自治体へ寄贈しました。
令和6年 能登半島地震 復興支援プロジェクト
「カラオケで応援しよう~今こそ日本の歌力~」
2024年1月1日に発生した能登半島地震の復興支援の輪を歌を媒介に拡げるため、能登半島地震復興支援プロジェクト「今こそ日本の歌力」を立ち上げました。
このプロジェクトは2024年6月1日~7月31日の期間、カラオケ設置店の選曲タブレットで当プロジェクトのバナーから協会が任意で選んだ10曲の復興応援課題曲を選曲して歌うと、1曲につき1円が支援基金となるもので、総額836,925円を被災地である石川県に寄贈しました。
コロナ禍における活動
2020年初頭に世界を騒がせた新型コロナウイルス感染症の猛威は、瞬く間に我が国を覆い、遂に4月には緊急事態宣言発出に至った。コロナ禍では、協会が常日頃大切にしている支部活動が停止に追い込まれた。また、歌唱が大声を出すことに繋がるカラオケは、実際は誤解ながら、理不尽な扱い受ける場面が多々見られた。そこで、まずは会員に対する緻密な情報提供と連帯強化に努めた。
加えて、歌唱の場での感染対策実施を市場に訴え、対策を講じた歌唱は安全且つ安心であることの周知に努めた。業界標準の感染対策として業種別ガイドラインを策定して政府へ届け、本ガイドラインに沿った感染対策の周知徹底をチラシやポスターに落し込み、会員の手によって市場浸透を図る。その上で対策実施店の目印となるガイドライン実施宣言ステッカー発行制度を7月には稼働。全業種に先駆けての試みとなり、後に各自治体が導入する制度の見本にもなった。専門家による安全性の実証や感染対策の充実度の高さなど、カラオケボックスの誤解払拭を広く対外的に発信。酒場や飲食店に対してはガイドライン点検認定者による実指導や点検を強化した。結果、コロナ禍にあって「ガイドライン実施宣言ステッカー」掲示店のクラスター発生履歴は認められず、対策を講じた歌唱は安全且つ安心であることが名実ともに実証された。
利用自粛と言う制約に対峙し感染対策の実践と安全性の訴えに徹した2020年と2021年の2年間。「先ずは我々事業者が日常を」と支部活動を再開し、感染対策と利用促進の両輪で進んだ2022年。2023年5月8日の5類移行までコロナ禍における協会活動を振り返ってみたい。
業種別ガイドラインの策定
2020年5月25日に業界標準となる業種別ガイドライン(「カラオケボックス等の歌唱を伴う飲食の場における 新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン 」)を策定。協会と(一社)日本カラオケボックス協会連合会、(一社)カラオケ使用者連盟の業界3団体で内閣府へ届けました。
これは、第1回目の緊急事態宣言発出に伴う休業要請から、カラオケボックス等の歌唱を伴う飲食の場である施設や店舗が、事業継続に向けた取り組みを実施する際の指針として策定したもので、本格的に事業を再開するにあたっての必要な取り組みを提示しました。その後、2021年6月4日、2021年11月9日、2022年12月16日、2023年3月6日に改訂を行い、最終版〈2023年3月6日に改訂〉は感染症全般に対する指針として継続しています。
チラシやポスターによる営業支援と啓蒙
店舗の営業支援と感染対策の啓蒙を目的に市場別のチラシやポスターを制作。業種別ガイドラインに沿った感染対策の周知徹底を図るチラシやポスターなどと共に、場面に応じて会員から施設や店舗へ配布しました。
チラシ(2020年3月)
チラシ(2020年11月)
お願いチラシ(2021年11月)




発信した曲告知(2020年7)
曲間告知(2020年7月)
ガイドライン実施宣言ステッカー発行制度の稼働
2020年7月より業種別ガイドラインを実践する施設や店舗が掲示する「新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン実施宣言ステッカー」を発行する制度を稼働しました。このステッカーは新型コロナウイルス感染症についての予防を図り、利用者に安全・安心な歌唱環境を提供するためのものです。
ガイドライン実施宣言ステッカーのWebページで施設や店舗運営者が利用者登録し、業種別ガイドラインの内容をまとめた「ガイドラインチェックリスト」すべての項目を実践しているかチェックすることでガイドライン実施宣言ステッカーが発行できます。発行後、施設や店補の目立つ場所に掲示して利用者へ訴求します。
このステッカーには有効期限があり、有効期限を更新するには再度「ガイドラインチェックリスト」をチェックする必要があります。これによりガイドラインの実践状況を定期的に点検することができ、安心して利用者に施設を利用いただくことができます。
webページTOP画面
webページチェックリスト画面
専門家による「カラオケボックスの安全性について」の
映像を公開
根拠がないにも係らずカラオケ店でクラスター発生がしたかのように報じられる懸念から、誤解を払拭するため、感染症に明るい吉田友昭 医学博士〈当時・藤田医科大学教授〉の実証実験をもとに、新型コロナウイルスのクラスター発生実績が無いにも関わらず発生業種との誤った見方をされがちなカラオケボックスの安全性を証明する映像及び解説Webページを公開しました。
カラオケボックスは一括りに「カラオケ店」に分類され「昼カラ」や「夜の街関連」と混同され、クラスターの発生実績が無いにも関わらず発生業種との誤った見方をされがちでした。しかしながら、窓が無いゆえに強制換気が行き届き、業種別ガイドラインにより当時通常時定員の半数に利用を制限するなどソーシャルディスタンスも確保され、「三密」と呼ぶには、ほど遠く安全な業態だということを発信しました。
更にカラオケボックス向けのチラシや店頭用ポスターを用意し、その安全性を多く広めました。
専門家による「スナックの換気対策」についての
Webページを公開
飛沫(エアロゾル)と言う視点からバー・スナックでの感染拡大を防ぐための換気対策について、感染症に明るい前出の吉田友昭医学博士の実証実験をもとに、詳しく解説するWebページを公開しました。
歌うと大きな飛沫から小さな飛沫まで発生します。大きな飛沫はマウスシールドのようなもので止めることができますが、小さな飛沫は空気中に漂い感染リスク高めてしまいます。このWebページでは、狭いスナックの中でいかにすれば上手く空気の流れを作り、感染リスクを低くして安全性が保てるかについて動画を交えて具体的に解説され対策方法が示されています。
カラオケの効果を検証「健康に役立つカラオケ」映像を公開
斉藤一郎 歯学博士<当時・鶴見大学歯学部教授>により、医学的・科学的にカラオケ効果を検証いただいた結果を映像として公開。口腔機能の重要性、唾液分泌量との下機能そして免疫力の数値変化から導いたカラオケの効果、歌うことの体と心に与える影響、と言う3つの観点から「健康に役立つカラオケ」を発信しました。
日本のカラオケを守りたい推進プロジェクト
「#カラオケにいこう」
コロナ禍でカラオケボックスに対する誤ったマイナスイメージが増す中、カラオケ業界とカラオケ店、そして利用者が一丸となって未曾有の危機を乗り越えようと、協会と(一社)日本カラオケボックス協会連合会との合同で2020年12月1日~2021年1月31日の期間、「日本のカラオケを守りたい推進プロジェクト『#カラオケにいこう』」を開催しました。
また、本プロジェクトの理念に賛同をいただき、ものまねタレントのMr.シャチホコさんが本プロジェクトのアンバサダーに就任し、十八番である和田アキ子さん、玉置浩二さんなどになりきってカラオケボックスの感染対策への取り組みと、利用者が安全・安心にカラオケを楽しむ方法を分かりやすく紹介するプロモーション動画を制作し配信しました。
プロモーションサイトでは、こうした動画のほか、ハッシュタグキャンペーンやマスクカラオケコンテストなどのコンテンツを設け、コロナ禍でも安全・安心にカラオケが楽しんでいただけることを利用者へ発信しました。また、期間限定のお得なプレミアムクーポン「カラオケ応援クーポン」も販売しました。
「新型コロナウイルス感染症 感染予防に対する取り組み」に
ついてのWebページを公開
カラオケボックスで安全・安心にカラオケを歌っていただく為に新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防に対するガイドラインを遵守した様々な取り組みを紹介するアニメーション動画をWebページ上で公開しました。また、カラオケボックスの換気能力の高さについてもアニメーション動画で説明し、施設や店舗のホームページや店頭でWebページ内容内容が自由に使えるPR素材として作成動画を開放しました。
ピンポイントな緊急対応の実施
感染拡大期にあってクラスター発生施設として挙がったカラオケ喫茶に対して緊急対応を2021年4月に実施。対象施設<約15,000カ所)に対して、業種別ガイドラインの再徹底と「政府からのお願い」及び「マスク常時着用」を集中的に呼び掛けました。
専門家によるカラオケ喫茶への巡回指導
クラスター発生店の原因調査と事業再開サポートのため、感染症の専門家による換気対策の現地指導を実施しました。5月12日には和歌山市へ前出の吉田友昭 医学博士が赴き、クラスター発生店を含むカラオケ喫茶4店舗に対して巡回指導を行いました。当日は、感染を如何に防ぐか、新型コロナウイルス感染症の基礎解説とスモークマシンで実際の気流調査を基に各店の具体的予防策が示されました。その後も愛知、長野、徳島、香川、高知などで指導が行われ、その模様はNHK等でも放映されました。
「ワクチン・検査パッケージ」技術実証を実施
ウイズコロナの日常生活回復を目指して政府が進めた「ワクチン・検査パッケージ」技術実証に、とかくクラスター発生施設として取り上げられるカラオケ喫茶でも、感染対策を講じれば安全であることを証明するため、北海道と折衝を重ね函館市のカラオケ喫茶で実施しました。技術実証は3日間行われワクチンを接種した参加者が業種別ガイドラインに沿った感染対策の中でカラオケを楽しみ、コロナ感染が発生しないことの実証確認が得られました。
ガイドライン点検認定者研修プログラム
「ガイドライン点検認定者研修プログラム」は、第三者認証制度の希望があった施設や店舗に赴き、第三者として点検し、「ガイドライン実施宣言ステッカー」に「感染防止対策『点検済』マーク」を付加する「ガイドライン点検認定者」を育成する研修プログラムです。受講対象者は協会会員及びその従業員になります。
eラーニングによるガイドライン及び点検チェックリストの解説と、吉田 友昭 医学博士の新型コロナウイルス感染症講座を視聴し、「習熟度テスト」に合格すれば「ガイドライン点検認定者之証」(認定証)が取得できます。取得後は第三者認証制度を希望する「ガイドライン実施宣言ステッカー」掲示店を点検し、「感染防止対策『点検済』マーク」の付与認定が可能となります。
カラオケボックスにおける飛沫感染リスク評価と対策
理化学研究所のスーパーコンピュータ「富岳」による「経済活動と感染防止対策の両立の実現のための『飛沫シミュレーション』」が実施され、その計算資料が2022年2月2日発表されました。この計算資料には、感染者が仮に居合わせた場合の、カラオケボックスでのシミュレーションが含まれており、業種別ガイドラインと併せて実践することにより、歌唱を伴う飲食の場における安全確保が更に高まると考え、カラオケボックスについての同計算資料をWebページにまとめて公開し、啓発しました。計算資料によると、定員9名の部屋を4人利用した場合の期待値は1.9(最大)から0.5(最小)と座る場所によって4倍近い差があり、マスクを着用した場合、期待値が1/2から1/3になることから「マスク着用歌唱」すると更にリスクが軽減されることが判りました。
GoToカラオケ
オミクロン株により新型コロナ感染者数は増えたものの、コロナ以前の経済活動へ着実に戻りつつある中、足が遠ざかったユーザーにカラオケの楽しさを再び呼び起こし、カラオケのマイナスイメージを払拭しようと、コロナ禍におけるカラオケ利用の「あたりまえ」を周知するカラオケ利用推進イベント「GoToカラオケ」を2022年10月3日から11月30日までの2カ月間を期間に開催しました。
動画コンテンツとしてお笑いコンビ「COWCOW」による「あたりまえ体操~カラオケVer~」の動画を制作し、Web広告を軸に啓蒙活動を展開、Twitter(現・X)によるハッシュタグキャンペーンや、来店者が参加できるキーワードキャンペーンを開催し、コロナ禍のカラオケの安全性やカラオケの楽しさを発信しました。
~カラオケVer~ カラオケボックス篇
~カラオケVer~ スナック・クラブ篇
「カラオケ文化の日」事業 チャリティプロジェクト
カラオケで歌われた回数と、YouTube上のミュージックビデオ再生回数の合計に10円を乗じた額を「カラオケ文化の日」基金とするチャリティプロジェクトが、2021年と2022年の両年、10月17日から11月30日を期間に実施されました。課題曲としたのは、協会で制作した医療従事者応援ソング「感謝の手紙」(歌・ハナフサマユ)。集計された「カラオケ文化の日」基金は、2021年度が329,240円、2022年度が366,087円で、いずれも医療従事者支援に役立てるため、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンへ寄贈しました。
■医療従事者応援ソング「感謝の手紙」(歌・ハナフサマユ)
2021年度「カラオケ文化の日」公募として、「医療従事者への『感謝の手紙』大募集」と題し、長期化するコロナ禍において第一線で活躍している医療従事者に対する感謝と応援する気持ちを込めた手紙を6月から8月にかけて募集。応募いただいた手紙の中から選ばれた最優秀作品をモチーフに医療従事者応援ソング「感謝の手紙」(歌・ハナフサマユ)を制作しました。そして上記のチャリティプロジェクトを実施しました。
■感謝の手紙 MV~みんなからの応援Ver~
2022年度は「カラオケ文化の日」事業として上記チャリティプロジェクトと並行して、「感謝の手紙」を歌唱する動画を広く募りました。寄せられた動画は選考の上、再編集して、新たなミュージックビデオ「感謝の手紙 MV~みんなからの応援Ver~」を制作。医療従事者の皆様へ感謝の気持ちを伝えるべく、カラオケ背景動画やYouTube動画として楽曲と共に配信しました。
ガイドライン実施宣言「対策店」ステッカーの発行
扉に貼るシールタイプの「対策店」ステッカーは、「ガイドライン点検認定者研修プログラム」を履修した「ガイドライン点検認定者」がチェックリストによる対策実施状況を点検し発行します。
協会では、アフターコロナの感染症全般への対策として業種別ガイドラインとチェックリストの実践を推奨しています。顧客へ安全・安心を提供する感染対策実践店であることの目印として「ガイドライン実施宣言ステッカー」や「対策店」ステッカーをお役立てください。
その他社会貢献活動
災害復興支援やコロナ禍など非常時とも言える期間のJKA社会貢献活動を行ってきた。平常時においても以下のような飲酒運転根絶や地球温暖化防止、そしてカラオケセットの寄贈などによる歌える場を拡げるための地道な活動を会員協力のもと進めている。
飲酒運転防止ソング「歌おう!」
「ハンドルキーパー運動」をオリジナルソングで普及
㈶全日本交通安全協会が推奨する「ハンドルキーパー運動」を普及させ、飲酒運転抑止対策へ繋げようと、「ハンドルキーパー応援ソング歌詞募集」を2007年6月~9月にかけて実施。誰もが口ずさめる童謡の「桃太郎」「鳩」「大きな栗の木の下で」「茶摘」「コヒノボリ」「ちょうちょう」「むすんでひらいて」「七つの子」の8曲をベースに入賞作の歌詞でメドレー化した楽曲を制作し、「カラオケ文化の日」にカラオケ配信しました。
また、同曲〈歌おう!~ハンドルキーパー応援ソング~〉の、見本歌唱をポカスカジャンと風子が新ユニット「ポカスカ風」を結成してCD化。11月21日のリリース以降、各地の警察署や安全協会が主宰するイベントでポカスカ風が同局を披露して「ハンドルキーパー運動」を推進する飲酒運転根絶キャンペーンを繰り広げました。
楽曲販売や著作権使用料など協会が同曲で得た収益は、自動車事故被害者援護財団へ2008年から2010年まで合計508,295円を寄付しました。
「歌おう!~ハンドルキーパー応援ソング~」リクエストナンバー/DAM「1133-51」、JOYSONND「85572」
地球温暖化防止ソング「生きる星」 歌でeco運動を推進
環境保護と温暖化防止をカラオケを介して広めようと、2008年6月~8月に「カラオケ文化の日」公募として「エコについてのお話大募集」を行い、グランプリ受賞作「生きる星」と準グランプリ受賞作「愛するものを守るために」から2曲を制作。見本歌唱を「突然」でミリオンヒットを持つ元・FIELD OF VIEWの浅岡雄也氏に務めていただき、地球温暖化防止ソング「生きる星」として12月3日にCD化しカラオケ配信しました。
楽曲販売や著作権使用料など協会が同曲で得た収益は、日本沙漠緑化実践協会へ2009年と2010年に合計568,499円を寄付。し、中国内モンゴル自治区・ゴビ砂漠(クブチ砂漠)へ植林中の「日中友好平和の森」作りに役立てられました。
「生きる星」リクエストナンバー/DAM「3966-24」、JOYSONND「69737」
「愛するものを守るために」リクエストナンバー/DAM「3966-25」、JOYSONND「90890」
その他
ここまでで紹介しきれなかった社会貢献活動を下表にまとめました。1996年の高齢者介護施設へのカラオケ寄贈は、カラオケボックスなどが利用できない施設の入所者へ「歌う場を拡げよう」との思いから実施したものでした。ただ約30年が経過した今、高齢者福祉施設は、カラオケ自体に対するニーズの高まりから「エルダー市場」と言う新しい市場を形成するに至っています。また、1999年から二ヵ年実施した中学校への寄贈は、生徒間のコミュニケーションツールとしてだけでなく、語学や音楽など学びへのカラオケ活用の可能性を示唆してくれました。
福祉協議会(1996年)
